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組織

制作本部

製造部

生産性の追及と安定した技術
ワークフローのデジタル化、最新の設備、そして、それを支えるヒューマンスキル

印刷課

印刷課

デジタル化・ハイパフォーマンス・ヒューマンスキル

長年電話帳をメインとした小ロットの印刷を行ってきましたが近年では、地域行政情報誌の拡大に伴い市民便利帳をはじめとする大ロットの印刷が加わっており、さらに求められるのは、高度な品質管理と短納期です。
このニーズに応えるためのキーワードはデジタル化であり、デジタルワークフローの構築が不可欠です。当社のメインワークフローもCTP/CIP3によりコントロールされており、プリプレスで作成されたデジタルデータを共有することで、より早く・正確なカラーマネージメント(色調管理)が可能となっています。
印刷課では3工場に分かれ、ワンパス印刷が可能な印刷機が5台フル稼働しています。生産能力を拡大させるための菊全8色両面兼用印刷機。環境に優しく速乾印刷が可能なA全判8色両面兼用印刷機LED-UVを中心に高度な品質管理のもとクオリティの高い印刷物に仕上げています。
そこに求められるのは、デジタル化へと進化する『技術革新』、ハイパフォーマンスを発揮するための『最新鋭機』、時代が変わろうと無くすことの出来ない磨き上げられた『ヒューマンスキル』この3つの融合であり、全ては顧客(クライアント)に満足していただくための必須アイテムであると確信しています。

製本課

製本課

製品への付加価値の創造

印刷工程から運ばれてくる印刷物にさまざまな加工をして製品へと作り上げていく、それが製本工程です。最終工程である製本は製品の仕上がりを大きく左右します。印刷物に後加工を施す事により製品の付加価値が創造されていくのです。
製本課では当社のオリジナリティ豊かな製品に対応するため、折丁合いによる無線ライン、ペラ丁合いによる無線ライン、および中綴じ製本ラインの3種類の生産ラインを有しています。
メインの折り丁合い無線ラインでは最新鋭の設備であるCABS4000高速無線綴機を導入し、従来機のCABS5000高速無線綴機とともに生産ラインの2系統化を進め、折り機も5台体制を備えるなど量産体制を実現し、徹底したコスト削減を目指しています。さらに品質向上の為、目視、指差し、声出しによる検品を行っています。またペラ丁合い無線ラインではツメ見出しのある電話帳の利便性を追求し、顧客のニーズに個別に対応できる体制を整えています。
そうして完成した製品はシュリンク包装を行いパレット積みされた後、全国へ出荷されていきます。また、近年の環境問題にも配慮すべく、断裁により排出する切り屑を、シデ排出装置により収集、圧縮をおこない紙の再利用にも力を入れています。